断捨離とは不要なモノなどの数を減らし生活や人生に調和をもたらす生き方です。
基本的にはヨガの行法「断行」「捨行」「離行」という考え方を応用して、人生や
日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方です。
単なる「片づけ」や「整理整頓」とは違います。
- 断=入ってくる要らない物を断つ
- 捨=家にずっとある要らない物を捨てる
- 離=物への執着から離れる
やましたひでこさんの著書が発表されて話題になり、この考え方が人々に広く知られる
ようになりました。
日本では伝統的に「もったいない」という観念・考え方がありますがこの考え方が
行きすぎると、物を捨てることができなくなり、やがてすでに使わなくなったモノ
将来も使うはずがないモノなどが、家・部屋の中に次第に増えてゆき、やがては
自分が快適に居るための空間までが圧迫され狭くなります。膨大なモノを扱うのに
日々 膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに
大きな重荷となっていきます。そして心身の健康を害するほどになってしまいます。
断捨離は、こうした「もったいない」の観念(固定概念、思い込み)にとりつかれて
凝り固まってしまった心を、ヨガの行法を応用して解きほぐし知らずに自分自身で
作り出しています。
重荷からの開放を図り、快適な生活・人生をとりもどすための方法です。
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